女子医大生の生活って、どんなイメージを持っていますか?
一般的な女子大生とは、正直だいぶ違う点が結構あります。
最近、友人たちの間で話題になっていた漫画「イダジョ! 医大女子」を読んだんですが、「そうそう」と共感する部分も多かったです。
今回は、女子医大生のリアルについて、現役女子医大生の私がセキララにお伝えします。
医学部を目指す女子に伝えたい女子医大生の生活や苦しさ
これから医学部を目指す後輩女子たちに、ぜひ知っておいてほしいのが、女子医大生の甘くない生活や女子ならではの苦しさです。
ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、医学部を受験するまでに、よく覚悟しておくことを強くおすすめします。
普通の女子大生のようにキラキラしていない生活
医学部に通う女子学生は、適度に真面目で、見た目は普通の大学生です。
ただ、ハッキリ言って普通の女子大生のようなキラキラした生活ではないですね。
真逆とまでは言いませんが、勉強漬けの地味な生活の人が多く、キラキラとはほど遠い毎日を送っています。
ギャルっぽい雰囲気の人はあまり見かけません。メイクやネイルを頑張っているような、華やかで派手な女子も他の学部よりは少ない印象です。
在学中も医師になってからも男社会
医学部に在学中だけでなく、医師の世界は典型的な男社会です。
男女比は、だいたい6対4~8対2くらいです。
学年が上がるにつれて、女子は低く見られているように感じることが増えてきました。
嫌な話ですけど、教授や研修医、同期からのセクハラめいた噂も耳にしますね。
なので、女子はマイナーな診療科を選ぶ傾向があります。
将来結婚がしにくい
女子医大生の恋愛事情は、たいていが学部内恋愛です。
中には高校や予備校時代から付き合っている彼氏と続いていて、割と早めに結婚に至る人もいます。
しかし、結婚のタイミングが難しいと感じているうちに、気づけば婚期を逃してしまい、生涯未婚で終わる女医さんが3分の1ほどいるという話も聞きます。
結婚したものの離婚する人も多く、最終的に結婚生活が続くのは、3分の1程度なのだとか。
さらに、激務のために子供を諦める人も少なくないようです。
実際に先生方を見ていると、現実はとても厳しいということを突きつけられている気がしてきます。
まとめ
*女子医大生は、勉強漬けの地味な生活の人が多い*キラキラした生活ではない
*在学中も医師デビュー後も、典型的な男社会が続く
*生涯未婚も珍しくない
医学部・医大を目指す女子にとっては、かなりショックな話かもしれませんが、これが女子医大生のリアルです。
医学部入学後の生活にあまり夢を見すぎない方がいいですね。
ハードで理不尽なこともたくさんあるという現実から目を背けず、強い意思と覚悟を持ってチャレンジしてほしいと思います。